掃除をしてもあまり効率よく掃除できないという話をよく耳にします。色々な部屋があり、その部屋の形や、設置している家具によって掃除の仕方も変わりますし、なかなか、掃除も奥が深いですよね。

ただ、一生懸命掃除をしているのにも関わらず、すぐにホコリが溜まってしまったりする時は、掃除のやり方を考え直すと、綺麗な状態が長持ちする可能性がありますよ。

掃除をした状態を長く保たせるコツの一つとして、「上から下への掃除をする」というのがあり、これは掃除をする上での大前提となります。

例えばフローリングの部屋を掃除するのも、床や、ソファーの下などは重点的にしても、天井や電気の傘などに注目する人は案外少ないかもしれません。

床や窓枠など、自分の身長より低い場所は念入りに掃除をする人が多いと思うのですが、実は天井のホコリや電気の傘のホコリ、蛍光灯などのホコリを綺麗に取り除いてから床掃除をすると、綺麗に保てる時間は長くなるんですよ。

ホコリはどうしても上から下に落ちてきます。上側を掃除しないで下ばかりを掃除しても、ホコリが上から下へと落ちてきて、結局はすぐにザラ付きの原因になるんですよね。

天井の掃除まではモチベーションが上がらないという場合は、ハタキで天井全体を軽く叩いてホコリを床に落としてしまってください。そのついでにハタキで電球の傘や蛍光灯の傘なども叩いてホコリを落としましょう。

この工程を踏むだけで、部屋の中の掃除の時間はアッという間に済みますし、次までの掃除のスパンが少々空いても、ホコリが上から落ちてくることが少なくなりますので、さほど部屋の汚れが気にならなくなるんです。

また、一軒家の場合も同じで、まずは二階の部屋から掃除をして、最後に一階の部屋を掃除下ほうが効率がよくなります。二階で掃除をしている間のホコリが、階段などを経て一階に移動することが結構あります。

二階のホコリが一階に移動しても、最後に一階の部屋の掃除をすることによって、まとめて綺麗にすることが出来ます。

ホコリはとても軽いですので、ちょっとの風圧で移動してしまいます。ですので上から下への規則を守って掃除をすると、ザラ付きから解放されるはずですよ。

掃除は面倒くさいと思いますが、効率よくすれば時間も掛かりませんし、綺麗が長持ちします。天井までハタキをかけるのが面倒だと思う人がいるかもしれませんが、ハタキ掛けなんて本当に短時間で終わります。

力を入れる必要はありません。ホコリはちょっとハタキでトントンするだけで、すぐに下に落ちてきます。そんなに時間がかかる事ではありませんので、まずは自分の身長より高い部分のハタキ掛けを行なってみてくださいね。

ちょっと工夫するだけで、一度に掃除がすみますので、忙しい方こそ、ハタキ掛けの工程を入れてみてください。上部のホコリは下に全部落としてしまって、まとめて床掃除!これが一番早く掃除を終えることが出来る時短方法ですよ♪

是非、試してみてくださいね。
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